ディズニー製作秘話 まとめ記事

ハロウィン衣装と肥満が批判の理由?人種差別問題だとモアナと伝説の海、マオリ族から抗議される

投稿日:2017年1月19日 更新日:

2017年3月10日に日本公開のディズニー映画、「モアナと伝説の海」は本国アメリカでは優秀な興行成績を記録し

批評家達からの評価は上々のようです。

しかし、その華々しい興行成績の裏に、映画の舞台、ポリネシアの団体から猛批判を受けていました。

一体なぜ!?

突っ込んで調べてみたので、一度ご一読ください。

映画の見方が変わるかも・・??

 

スポンサードリンク





 

半神マウイとポリネシアの神話

マウイ島のポリネシアの神話で、半神半人は、私たちが認識しているヒーロー像とは異なり

太陽が沈むのを遅らせたり、海底に沈むハワイ諸島を引き上げたりといったことをします。

現地の人々にとってはとても神聖なものです。

「モアナと伝説の海」で問題となっているキャラクターは、マウイ。

彼の外見に、問題点があるという活動家がいるのです。

マウイが、あまりにも太りすぎているから、ポリネシア人に否定的なステレオタイプのイメージを

映画を見た人に植え付けるという趣旨の主張です。

南太平洋諸島の著名人に、なぜマウイがそれほどまで問題視されるのか聞いて見たところ・・

ニュージーランドの国会議員である、ジェニー・サラサは言います。

「ここ100年から200年のポリネシアの人々の写真を見ると、ほとんどが太りすぎているなんてことは

ありません。マウイの、このネガティブなステレオタイプのイメージは受け入れられませんよ。」

マウイが否定的な固定概念を植え付けるものだという見解です。

ディズニーはマウイをあまりにも太りすぎだし、

彼らはポリネシア人のステレオタイプなイメージを描いていると思っている、

とも指摘されています。

確かにマウイは、ポリネシアの近代文化とは反しているにもかかわらず、まるでそうであるかのように丁重に扱われており

ポリネシアについて理解している人にとって、理解できないのです。

 

これに対しディズニーの反応は・・・・?

キャラクターデザインを務める、ルイ・マンティアは、言います。

同じディズニー映画の、アラジンの魔神ジニーや、ヘラクレスのフィルのように、キャラクターは、

大きく、ガタイ良く描かれることがあります。

サモアの漫画家ミシェル・ムリポラも、

キャラクターは、シルエットでその性格を表現する必要があると考えていて

マウイの、厚い胸板に鍛え上げられた筋肉は強さとパワーを体現している

と主張しています。

つまり、これに関しては、

アニメーションだから多めに見てくださいね、という姿勢をとっていることが伺えます。

 

 

さらに、ハロウィン関連のコスチュームも・・

disenystoreより

ハロウィンイベント前に、まだ公開されていないモアナと伝説の海の

マウイのコスチュームを販売したところ、地元原住民から大クレーム!!!

彼らにとって、入れ墨というのは神聖なものです。

マオリ族にとって、ファッションではなく、アイデンティティ。

誰でも彫れるというわけではないようです。

彼らは、入れ墨をタトゥと呼ばず、Moko[モコ]と呼び、

このモコは日本語で"家紋"という意味になるそう。

彼らにとって入れ墨は、母親や先祖を表す大切なものだったのです。

それが、あろうことか、西洋のよくわからん仮装イベントの出し物にされたことに、大激怒!!

マオリ族の伝統を食い物に、ディズニーは金を稼ごうとしている!!

死んだ人から服を剥ぎ取ってきているようなものだ!!

と、クレームの声が大きくなっていきました。

ちなみにその模様にはそれぞれ意味があるようです。

ニュージーランドでマオリ族のモコなどをあしらいロゼッタストーンのアクセサリーを扱うお店もあるようなんですけど・・。

それはいいのかな?

http://www.nzrox.jp/shop/about-touchstone.php

何が違うのでしょうか?

かっこよさが違う・・・?

クールだったらいいのか?

現地の許可があればいいのか・・?

ちょっと私にはわからないのですが、確かにあのハロウィンコスチュームは、バカにされていると感じてしまうかもしれません。

スポンサードリンク





これに対しディズニーの反応は・・・・?

 

さすがにごめんなさい!!

マウイの身体的特徴などでは、多少の抗議の姿勢を見せたものの、今回は完全に平謝り状態!

クレームの火種が大きくなる前に、公式謝罪文を発表し、

「制作チームは、ポリネシアの文化に非常に敬意を持っており、一部の人を傷つけたことを恥ずかしく思います。」

と早々に非を認めました。

商品は販売中止となり、今や手に入らない非売品に。

映画の公開前に事態が収束したことで、ニュージーランドでは、モアナの人気は圧倒的なものになりました。

 

マオリ族が入れ墨のせいで日本の温泉には入れなかったことから、人民差別だと講義の声も・・

マオリ族の人が日本に来て温泉に入ろうとしても、全身に掘られた入れ墨のせいで入館を断られてしまい、

差別を受けたと感じることもあるみたい・・。

文化の違いは難しいです。

 

 

 まとめ

先住民のいるポリネシア諸島を何ヶ月も旅行するなど、

下調べに余念を欠かさなかったディズニー制作チームでしたが、それでも門議は起こりうるもののようです。

確かに、マウイがひょろっひょろで、細かったら、いまいち映画として、存在感というものが出せなかったかもしれません。

もしかしたら、モアナとロマンスに発展するのかも?みたいな風にも

とる観客もいると思いますし、

(実際には、恋愛要素は一切省きたかった)

キャラクターデザイン上では大正解なので、う〜〜ん、これでよかったのではないかと個人的に考えます。

しかも、マウイにネガティブなイメージなんて全くありません。

観客もバカじゃないので、デザインね。はいはい。って風になると思うんですけど、

なかなかデリケートな部分ですね。_:(´ཀ`」 ∠):

ハロウィンコスチュームは、個人的に興味ないので(着れないから):(;゙゚'ω゚'):

販売中止になって、原住民たちが納得してくれたのだから

いい対応だったなと思います。

あなたにオススメの記事

 

スポンサードリンク



 

-ディズニー製作秘話, まとめ記事

Copyright© モアナと伝説の海☆情報局☆ , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.