ディズニー製作秘話 音楽

モアナと伝説の海の劇中歌でタマトアが歌う「Shiny」はデビッドボウイとリトルマーメイドからヒントを得ていた

投稿日:2017年1月16日 更新日:

光り物が大好きなカニの敵が登場します。

ディズニー映画で「悪役の歌」は他のサウンドトラックと比べると

不人気な位置にいることが多いのですが、このタマトアの歌う「shiny」は

モアナ、マウイと続いて人気の曲なのです。

続いてROLLYの歌うシャイニー!

しかし、やはりその歌詞は悪役さながらの鬼畜っぷりです。笑

きっとこのタマトアがそれでも支持される理由は

彼が映画の最後で”とあるコンプレックス”をさらけ出すからなんでしょう。

歌詞は、いつも通り私個人の感性に沿った和訳ですので、ご理解くださいますよう

お願いいたします。

*随時公式の歌詞に変更していきます。

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「Shiny」歌詞和訳 公式

音楽:リン・マニュエル・ミランダ&マークマンシーナ

作詞:リン・マニュエル・ミランダ

歌:ジェメイン・クレメント(タマトア)

 

昔タマトアは茶色くて 冴えないカニだった

今はゴージャスになれた  幸せだぜベイベー

本当の自分になれ なんていう奴もいる

そんなたわごと信じるな 嘘だよ

それより...

 

シャイニー  俺は輝きたいのさ ピカピカに磨き

シャイニー  首飾りみたいに 光る

そう 

魚は ほら ギョウギョウギョウ 光るものが好き

大好き

そうさ 来い来い来い 輝くもの 磨け

う〜んまい 好きさシーフード

お前も食べよう

 

〜〜ここでマウイ登場〜〜〜

 

おやおやおや

姿を変えることできずに どうもお困りのようだ 

あう 釣り針が使えなくなった だろう? 残念でした 終わりだな

今こうしていられるのも そのタトゥーのおかげ 真似して身体中キラキラ

これこそ芸術

 

シャイニー ダイヤのようにきらめき 注目されちゃうのさ

シャイニー どんなに叩こうが 俺の甲羅は 硬い

やれ どんどんドン 勝てると思ってるなら 間抜けすぎだ

だな どうせ ポンポンポン 何をしても無駄さ やめるんだ

捨てられたお前は 人間の愛情が 欲しくて足掻いてきたのに 

全然タフじゃない ふにゃふにゃ 情けない奴 

マウイ いい加減に 目を覚ませ 

俺を見ろよ

 

シャイニー

眩しくて眩みそうか これぞ人生だよ 

早く気づいていればな お前も 食べられずに済んだ 

 そう 輝いていれば

 

Well , Tamatoa hasn't always been this glam

I was a drab little crab once

Now I know I can be happy as a clam

Because I'm beautiful , baby

Did your granny say listen to your heart

Be who you are on the inside

I need three words to tear her argument apart

Your granny lied!

I'd rather be...

 

Shiny

 

Like a treasure from a sunken pirate wreck

Scrub the deck and make it look....

 

Shiny

I will sparkle like a wealthy woman's neck

Just a sec!

 

Don't you know

Fish are dumb, dumb, dumb

They chase anything that glitters(beginners!)

Oh, and here they come, come, come

To the brightest thing that glitters

Mmm, fish dinners

I just love free food

And you look like seafood

(Like seafood)

 

〜〜〜映像ではここでマウイが登場〜〜〜

(しかし能力が暴走してうまく扱えない)

 

Well, well, well

Little Maui's having trouble with his look

You little semi-demi-mini-god

Ouch!  What a terrible performance

Get the hook(get it?)

You don't swing  it like you used to, man

 

Yet I have to give you credit for my start

And your tattoos on the outside

For just like you I made myself a work of art

I'll never hide; I can't , I'm too...

 

 

Shiny

Watch me dazzle like a diamond in the rough

Strut my stuff; my stuff is so...

 

Shiny

Send your armies but they'll never be enough

My shell's too tough

Maui man , you could try, try, try

But you can't expect a demi- god

To beat a decapod(look it up)

 

You will die, die, die

Now it's time for me to take apart

Your aching heart

 

Far from the ones who abandoned you

Chasing the love of these humans

Who made you feel wanted

You tried to be tough

But your armour's just not hard enough

 

Maui

Now it's time to kick your...

Hiney

Ever seen someone so...

 

Shiny

Soak it in cause it's the last you'll ever see

C'est la vie mon ami

I'm so...

 

Shiny

Now I'll eat you, so prepare your final plea

Just for me

You'll never be quite as...

 

Shiny

You wish you were nice and....

Shiny

 

 

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「Shiny」着想はリトルマーメイド  ×  デビッドボウイ

なかなか、子供が見る映画で”死”とか”バラバラにしてやる”とか

表現が過激なこの「Shiny」。

(もしかしたら日本語の公式和訳はもっと穏やかなのかもしれません)

製作者はマーク・マンシーナとミュージカル作家リン・マニュエル・ミランダ。

この歌は、悪役「タマトア」の説明的な歌です。

彼は、なぜモアナとマウイが探しているテフィフィの心を渡すのを拒否したのでしょうか?

この曲を作ったミランダは、

2016年1月10日にこの世を去ったミュージシャン、

デビッド・ボウイのことを尊敬していて

ずっと聞いていたと語っており、今回この曲で彼への敬意を表しました。

彼のグラム・ロック・スタイルで作られており

彼へのオマージュ曲とも言えるのです。

早いテンポで挑戦的な歌。

しかも、ミランダだけではなく、ディズニーからのオマージュ・キャラクターとも言えます。

デビッドボウイとは英国のロックシンガーで、奇抜な衣装で常に人々を魅了しました。

映像と音楽で、高い芸術性を追求したアーティストとも言えます。

*2017年4月9日までデビッドボウイ大回顧展が東京品川で開催されています。

https://www.fashion-press.net/

例えば、タマトアの強い物欲、悪魔的な実利主義なところはデビッドボウイに触発されたものです。

また、もうひとつ影響を受けたものがあります。

それは、リトル・マーメイドの「Poor Unfortunate Souls」(アースラーが歌う曲)です。

音楽面もヒントを得たと言い、ところどころ混在しているのがわかります。

画面的にも、ディズニーのもう一人の性別の違う紫色の悪役、

アースラーが意識されているのですよ。(全体的に紫なのはそのせい!)

この曲はおとぼけててキャッチーで、その映像は映画の中でも特異なものです。

ちなみに、日本版のタマトアを演じるROLLYさんが

めちゃくちゃはまり役だったので記事書きました。

ディズニー映画でタマトアの吹替声優をするROLLY(寺西一雄)がぴったりすぎて吹いた件

 

「Shiny」タマトア

タマトアは、マウイに、僕たちは似ている。という節を言います。

マウイの全身にある勝利の勲章とも言える入れ墨と、タマトアの煌びやかに光るコレクションの山。

どちらも、自分自身を偉大なものに包み込む点は、

「どちらも自分の価値を重要だと思わせ、深刻な不安を隠蔽したい。」とのこと。

ご本人わかってますね。笑

彼の強迫観念が彼を狂気に追いやったのです。

ちなみに、ビジュアル面でもスタッフ悩ませなタマトア。

キャラクターのスーパーバイザーを務めるマシュー・シラー曰く、

タマトアのカニの足に煌びやかな装飾を施すのが難しいし、それだけでなく

途中で彼の顔の装飾はなしになったんだそうです。

彼の顎にあるフジツボの束も、

とても骨を折る大変な作業だったようです。

タマトアが歌を歌っている間ずっと正しい位置にあるように描かなければならないし、

彼は動き回るので、本当に困ったやつだったんだとか。

 

 

まとめ

まさか、デビッドボウイとリトルマーメイドのアースラーがかけられて

タマトアができていたとは思いませんでした。

しかし、言われてみれば確かにその要素が確認できますね。

タマトアが愛されるのも、こういった故人への敬意が込められているからなのでしょう。

なんか彼が支持される理由がわかりました。

(でもおばあちゃんを食べるのは良くないと思います。)

タマトアはとにかく光り物、輝くものが大好きな物欲旺盛なキャラクター。

登場シーンは映画のほんの一部ですが、スタッフはかなりタマトアに時間を取られていた様子。

細部というには、主張が強いですが

綺麗にしてもらえてよかったです。タマトア。

お殿様ですな。

そんな彼から、モアナたちはどうやって目的のものを奪うのでしょうね?

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